給料王へのCSV取り込みは、何が入って何が入らないのか

2026-10-30

給料王へのCSV取り込みは、何が入って何が入らないのか

給与ソフトのソリマチ「給料王」は、Excelなどで作った勤怠データをCSVで取り込める。公式のQ&Aに仕様が書かれているが、実際に作ろうとすると制約が細かい。読み取り側(タイムカードや出勤簿)の設計に関わる部分だけを、順番に整理しておく。対象は給料王18以降。

1レコード30項目、項目名の行は入れない

30項目はすべて「月の集計値」

項目名は、就業日数・出勤日数・欠勤日数・有休日数・出勤時間・普通残業時間・深夜残業時間といった並びになる。どれも1か月を合計した値で、日ごとの打刻を入れる欄はない。

これは読み取り側の設計に直接響く。タイムカードを1日ずつ読み取ったとしても、給料王へ渡す直前には月単位に畳む必要がある。逆に言えば、日々の記録は給料王の外に置いたままになる。どの日の打刻が怪しかったのかを後から追いたいなら、畳む前のデータを別に残しておくしかない。

通勤費はこの30項目に入らない

30項目に通勤費の欄はない。勤怠データの取り込みで通勤費が一緒に入ることはない、ということになる。通勤費を毎月手で計算している現場では、ここだけ別の経路として残る。給料王側で通勤費をどう持つのが実務上きれいかは設定次第で、一般解としては確認できていない。

間違えたときの挙動

不正な項目があると取り込みは止まり、エラーの内容がメモ帳で表示される。エラー行を飛ばして正しい行だけ取り込む選択もできるが、飛ばした行は後からやり直すか手入力になる。だから、取り込む前の確認のほうが安い。

出典:Excel等で作成した勤怠データを給料王に取り込む方法(ソリマチ製品Q&A)

紙や画像のタイムカードを読み取って、この形まで整える作業については勤怠OCRのサービスページに書いています。