食改善Bot が動いた10月、ようやく開発者の道具を揃えた

2026-05-13

食改善Bot が動いた10月、ようやく開発者の道具を揃えた

連載「触り始めて9ヶ月の記録」第7話


2025年10月6日、16時25分。

自分のGoogle Driveに、こんなファイルが残っている。

食改善Bot-PROD.gscript

「PROD」というラベルを、自分のファイル名に初めてつけた瞬間だった。

「PROD」というのは、エンジニアの世界では「production」つまり「本番運用版」という意味で、開発中のものと本番用のものを区別するために使う言葉だった。

それを、44歳の自分が、生まれて初めて、自分のファイル名にくっつけた。

このBotは、第6話で書いた「8月26日にEchoが返ってきた夜」から、ちょうど41日後に、本番運用できるレベルにまで育っていた。

そして3日後、10月9日18時33分には、データベース用のGoogleスプレッドシートを作っていた。

FOODCoachDB.gsheet

これも自分のGoogle Driveに残っている。

そしてそのまた6日後、10月15日16時32分、自分はそのスプレッドシートをコピーして、バックアップを取っていた。

FOODCoachDB のコピー.gsheet

「バックアップを取る」という発想を、自分のデータに対して、その日初めてやった。

それまで、エクセルとかワードとかパワーポイントとか、仕事のファイルでもバックアップを意識的に取ったことは、たぶん一度もなかった。

でも、自分の作ったプロダクトのデータには、なぜか反射的にバックアップを取った。