23時41分、AIに内省を手伝ってもらった夜

2026-05-13

23時41分、AIに内省を手伝ってもらった夜

連載「触り始めて9ヶ月の記録」第3話


2025年2月4日、23時41分。

帰宅したばかりで、シャワーも浴びていないまま、ノートパソコンを開いてその日の日記を打ち込んでいた。

今帰宅したばかりだけど AIDaigoにジャーナリング手伝ってもらったら、かなり優秀だった。 最終的に金銭の不安とそれに対する自己効力感さえも芽生えていることが理解できた。

「AIDaigo」というのは、Dラボの中にあるAIチャットボットで、DaiGoの考え方を学習したAIに自分のことを話して、対話のなかで考えを整理してもらう、というツールだった。

その夜、自分はそれにジャーナリングを手伝ってもらっていた。

「今日あったこと」「気になったこと」「うまくいかなかったこと」を一つずつ打ち込んで、AIDaigoから返ってくる質問に答えていく、というやり方だった。

何往復かしたあと、自分でも気づいていなかった話の核心まで降りていた。

「金銭の不安と、それに対する自己効力感が芽生えている」

その2つが同居していることを、自分の言葉として認識した夜だった。

不安はある。でも、その不安に対して「自分は何かできる」という感覚も、同時に持ち始めている。

それが、AIに整理してもらって、初めて言葉になった。

日記には、その直後にこう書いてある。

金銭の不安をなくし、貯蓄を増やしていく行動が増していけばよりIQも高くなりより良い結果をもたらすことだろう。 やっぱ今の自分は良いね!! 何でもできる感じが良い。  失敗ももちろんあるし、うまくいかないこともあるけど、それでも前に進める感じは素晴らしい。 前に進み続ければ突き抜けることできるだろうし。 エリアマネージャーとしての実績をしっかり積んで本部長の右腕になるんだ。

最後の一行は、いまから読み返すと、ちょっと胸が痛む。

なぜなら、この1年3ヶ月後、「本部長の右腕になる」という方向ではなく、「個人開発で5プロダクトを動かす」という、まったく違う方向に進むことになるからだった。

でも、それは後の話で、この夜の本人は、心からそう思っていた。