食改善Bot が動いた10月、ようやく開発者の道具を揃えた

連載「触り始めて9ヶ月の記録」第7話
2025年10月6日、16時25分。
自分のGoogle Driveに、こんなファイルが残っている。
食改善Bot-PROD.gscript
「PROD」というラベルを、自分のファイル名に初めてつけた瞬間だった。
「PROD」というのは、エンジニアの世界では「production」つまり「本番運用版」という意味で、開発中のものと本番用のものを区別するために使う言葉だった。
それを、44歳の自分が、生まれて初めて、自分のファイル名にくっつけた。
このBotは、第6話で書いた「8月26日にEchoが返ってきた夜」から、ちょうど41日後に、本番運用できるレベルにまで育っていた。
そして3日後、10月9日18時33分には、データベース用のGoogleスプレッドシートを作っていた。
FOODCoachDB.gsheet
これも自分のGoogle Driveに残っている。
そしてそのまた6日後、10月15日16時32分、自分はそのスプレッドシートをコピーして、バックアップを取っていた。
FOODCoachDB のコピー.gsheet
「バックアップを取る」という発想を、自分のデータに対して、その日初めてやった。
それまで、エクセルとかワードとかパワーポイントとか、仕事のファイルでもバックアップを意識的に取ったことは、たぶん一度もなかった。
でも、自分の作ったプロダクトのデータには、なぜか反射的にバックアップを取った。