「5時半の始発と、誕生日の朝の解釈」

2026-05-09 · note 掲載版

「5時半の始発と、誕生日の朝の解釈」

2024年10月23日、1時51分、ノートに「意識的に行ったことはいつもと同じことしないこと」と書いた。

今日の現場

2026年3月25日、誕生日。

ジャーナルにはこう書いた。

「睡眠:8時間 感情:4(強度5/10)」

事実は3つまで、解釈なし。「最近会う人から誕生日おめでとうLINEとともに、今後のこと共有したいから会おう、ってお誘いがあった」「3日間の名古屋へのヘルプ勤務、今日で終わった」。

それに対する解釈:「最近会う人からの連絡は嬉しかった」「おめでとうメッセージが淡泊で物足りなさを感じた」「その後お誘いがあったので嬉しくなった」「名古屋のヘルプは学び得た事があった。人との関わりが有り難かった」。

そして別解釈:「相手は自分の生活に余裕がないのかもしれない」「名古屋ヘルプ来れなかったら、気づかなかったことも多数あったのかもしれない」。

「淡泊だった」「嬉しかった」「物足りなかった」を、同時に並べて書ける。事実→解釈→別解釈、というジャーナルの型を、誕生日の朝もそのまま使った。

あの頃と今

1年5ヶ月前のノートに戻る。

「1時51分。夜は初牛角行って食べ放題した。野菜はそれなりに食べられたので良かったとおもう」

「みなとみらいとららぽーと横浜に行くことができた。ららぽーとに関してはシステムが新しかった!みなとみらいは同行者とTULLY'S行ってコーヒーご馳走になった。結局自分の話ばかりしてしまっていたなー」

「マネージャーになりたいんだと改めて認識。より、自分自身を成長させる必要がある」

「朝は移動。5:30の始発電車に乗ってPeachで成田へ。成田からスカイライナーで移動」

「意識的に行ったことはいつもと同じことしないこと。いろいろちがうことできてよかった」

その日の私は、外側の景色を変えることに「違うこと」を見出していた。5時半の始発、Peach、スカイライナー、初めての牛角、新しいららぽーと。動いた距離が、そのまま「違うことをやれた」になっていた。

頭の中

1年5ヶ月前は、東京まで出てららぽーと横浜のシステムを見て、「違うことができた」と書いた。今は、誕生日の朝、出張先の部屋でジャーナルを開いて、「淡泊だった」「嬉しかった」を同じ表に並べて書く。

外側の違いを集める日と、ひとつの事実から内側で違いを並べる日は、たぶん同じ「違うことをやる」だ。形が変わっただけ。

別の見方もある。外に出ないと違うことは生まれない、という側面もたぶんある。淡泊なメッセージに物足りなさを感じた朝、別解釈で「相手は余裕がないのかもしれない」と書けたのは、ジャーナルの型を持っていたからで、たぶん5時半の始発でなんとかなる類のものではない。逆に、ジャーナルだけでは外の景色は変わらない。

まだ途中のこと

5時半の始発でPeachに乗っていた頃の私と、誕生日の朝に解釈と別解釈を並べる今の私は、たぶん両方とも同じ「成長したい」をどこかで書いている。

ただ、成長の意味が、距離から、解像度に変わってきた。それが進歩なのかどうかは、もう少し経たないとわからない。

こうした記録を続けています。よければ、また読みに来てください。


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